初回のキャンプに最低限持っていくべき道具を紹介
こんにちは、Tobikoです。
「初めてのキャンプだけど、忘れ物はないだろうか?」
「キャンプ行きたいけど、とりあえず何を買えばいいの?」
「必要最低限のものだけ揃えたいんだけど、優先して買うべきものを知りたい!」
といった、初心者キャンパーの皆様へ、
私が初回のキャンプに自作した「持ち物リスト」から、
最低限用意すべきキャンプ道具についてまとめました。
本記事をご覧いただくことで、
・初回キャンプで最低限必要なものを忘れる可能性が下がります。
・初回キャンプで絶対必要なもの、徐々に揃えていけばいいものの優先順位がわかります。
毎月キャンプに行っていますが、わたしはこれで最低限必要な道具については忘れ物ゼロです。
ぜひ参考になさってください。
持ち物チェックの前に目的を明確にする
キャンプは、「これをしなければキャンプとはいえない」というわけではありません。
たとえば、
焚き火はしますか?
料理はしますか?
バーベキューはしますか?
上記はキャンプの醍醐味の要素ですが、絶対にしなくてはならないというわけではありません。
焚き火・料理・バーベキュー一切せず、現地のお店で購入したものを食べたり、
売店で購入したおにぎりやカップラーメンを食べるなど、
目的によって持っていくべき道具は変わります。
したがって、本記事では、
本当の意味でキャンプをする際に最低限必要なもの
これがないとキャンプが一段としんどくなってしまうもの
という点で優先度を設定します。
初めてのキャンプが、誰と、どんな目的でするキャンプなのか、頭に思い浮かべながら、本記事をご覧ください。
最低限必要な道具
①テント
言わずもがなです。
テントの選び方は、目的別で選びましょう。
ずばり、何人で使用することを想定しているか、です。
ファミリー?デュオ?ソロ?
それによって、必要な大きさが異なります。
ちなみに私は、スノーピークの「アメニティドームM」を使用しています。
過去記事「【買ってよかった】最初のテントは絶対コレで間違いなし」でもお伝えしましたが、最初のテントで迷っている方は「アメニティドーム」が断然オススメで、絶対後悔しません。
また、どんな テントでも、テントの下に敷く「グランドシート」が必要です。
これは、テント内への浸水を防いだり、テントの底を保護するのに役立ちます。
テントとセットで売っていることが多いですが、売っていなかった場合は
テントのサイズに合わせて別途購入を強くオススメします。
手ごろで私も使っているグランドシートは「ロゴス ぴったりグランドシート」
安いしアメニティドームの底にサイズがぴったり合うし、素材がしっかりしているので、毎回活躍中。
また、購入したテントに、
ペグ(テントを張る時に使う杭のようなもの)と、
ペグハンマー(ペグを打ち込むときに使用するハンマー)
がセットで入っているか確認してください。
ない場合は合わせて購入しましょう。
※家にある金づちでペグハンマーの代用をすることはオススメしません。ペグが曲がる可能性があります。
②寝袋
寝袋の選び方は2通りあります。
・季節
・持ち運び重視か、家で寝るのと同じような寝心地を重視するか
寝袋は、私はコールマン マルチレイヤースリーピングバッグを使用しています。
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すっごくかさばるんですけど、快適温度(気持ちよく寝られる温度)がマイナス5℃~20℃くらいと、春夏秋冬使えるというポイントにひかれて購入しました。
どんな寝袋を購入するとしても、快適に眠れたかどうかがキャンプの満足度の4割くらい占めると思います。(Tobiko調べ)
寝袋は、キャンプを継続したいと思っているなら、多少奮発してでもいいものを買いましょう!!
また、忘れてはいけないのは、寝袋の下に敷くもの。
寝袋はどんなに機能性の高いものでも、地面との距離が近ければ近いほど、地面の冷たさ、夏なら熱気が伝わり、快適に寝ることは不可能です。
銀マット・段ボールなどを
地面と身体と距離を作るために敷くものを必ず持参しましょう。
③ランタン
夜真っ暗な中作業をするのは本当にストレスです。
スマホの明かりは代わりにはなりません。
贅沢をいうと、手元用、リビング用、テント用に、3つほどランタンがあると心強いです。
私は100均やニトリで買ったLEDランタンを持参しましたがマジで暗いです。
④テーブル・チェア
テーブル・チェアのない家を想像してください。
食べ物や飲み物を床に直に置いたり、地べたで座ったりすることになります。
地面に立ったり座ったりを繰り返すと腰も痛いしお尻が痛くなります。
どんなに安くてもOKなので、人数に見合った大きさのテーブル・チェアを持参しましょう。
⑤クーラーボックス
夏はせっかく買った食べ物や飲み物が
溶ける・悪くなる・ぬるくなる・・・わけです。
保冷剤を凍らせておいて、当日クーラーボックスに入れて持参しましょう。
途中スーパーで、2kg程度の氷を購入してクーラーボックスに入れておくと、
保冷にも飲み物にも使えるのでおすすめです。
目的によって必要なもの
①焚き火・バーベキューをする際に最低限必要なもの
最低限必要なものは焚き火台・薪です。薪はキャンプ場の売店で販売していることが多いので
キャンプ場ですることができます。
火をつけるものも忘れないようにしましょう。
焚き火についてのやりかた・マナー・注意事項については過去記事
【失敗談】キャンプで焚き火中に起きた悲劇【ミスを犯さないポイント】
をご覧ください。
また、焚き火台でバーベキューもできます。
バーベキュー用の台を別に買いそろえる必要はありません。
私はユニフレームのファイアグリルを愛用しています。
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焼き網がセットになっているので、こちらの焚き火台を購入するだけでバーベキューを始められます。
別売りで鉄板も販売しているので、焼きそばなどを作ることも可能です。
設置も簡単だし、何より安い!
おすすめの焚き火台です。
バーベキューをする際は、100均で行楽グッズを購入して持参しましょう。
お箸、皿、紙コップなど。
ゴミ袋(複数枚)を忘れずに!
②料理をする場合
何の料理をするかを再確認しましょう。
お鍋・フライパン・包丁などの調理器具は、新たに買わなくても、家にあるもので代用可能です。
カップラーメンなど手軽なもので済ませる場合は、ガスバーナーが必要です。
正直お湯さえ沸かせれば、
味噌汁飲めるし、ラーメン茹でられるし、枝豆食べられるので、
色々調理器具を持って行ってかさばるより、ガスバーナーだけでいいのでは・・?
私が使用しているガスバーナーは、SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310です。
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火をつけるのが簡単だし、登山で酸素の薄い山頂でも使えるので、おすすめです。
また、自宅にカセットコンロがある方は、それを持って行ってしまうのもアリです!
当然ながら、ガス缶を忘れないようにしましょう。
スペアを2つくらい持って行った方が無難です。
途中でガスが切れると本当にキャンプの楽しさ半減です。
③テントの外でゆっくりしたい場合
タープ購入をおすすめします。
タープは、自然の中で居住空間を確保するのに必要です。
日陰を作ることもそうですが、プライベート空間を確保するのに必要です。
テントだけで過ごすのと、開放感がまるで違います。
また、雨風をしのぐことができるので、雨の中でのキャンプでの満足度も格段に変わります。
夏は強い直射日光を防ぐことができるので、日中はタープがないと辛いと思います。
タープを用意しない場合は、(特に夏場は)キャンプのチェックイン時間を15時以降に設定することをおすすめします。
レンタルで対応可能なキャンプ場を選ぶ
最低限必要な道具として紹介したものは、レンタルできるキャンプ場があります。
中には、「手ぶらでキャンプセット」というプランを設定しているキャンプ場もあります。
私はタープをレンタルしていました。
レンタルしてみて、タープの使用感や開放感などを感じ、買おう!と決めました。
極端な話、最初はレンタルで済ませて、サイズ感や設営方法など体感したことをもとに
購入に踏み切るのも良いと思います。
まとめ
改めて、本当の意味で最低限必要なキャンプ道具を挙げると
・テント(+グランドシート、ペグ、ペグハンマー)
・寝袋(+マット)
・ランタン
・テーブル、チェア
・クーラーボックス
となります。
これらはレンタルできることが多いので、まずは色々試してみてから、
どんな商品が自分に合っているのか吟味することも大切です。
用途によってあったほうが良いものは
・焚き火台(+焼き網、薪、行楽グッズ)
・調理器具 ※自宅にあるもので代用可。
・ガスバーナー、カセットコンロ
・タープ
です。
キャンプの回数をこなしていると、周りのキャンプ先輩のキャンプギアを見て
「あれがあると便利だな!」「オシャレだな」という気付きがたくさんあるので
上記以外の道具は徐々に揃えるのがと思います。
自分のペースで楽しいキャンプライフを送りましょう!