こんにちは、tobikoです。
今回初めて、冬キャンプ、しかも、、、年越しキャンプしました!
天気予報は暴風雪注意報が出て、よりによって予報以上に天気が悪くなりめちゃくちゃ大変でしたが、結論からいうと、
「防寒対策さえちゃんとすれば、夏より冬のほうがゼッタイ楽しい!」です。
この記事は初めて冬にキャンプをするんだけど、
「死なないかな?」
「防寒対策はどうすればいいかな?」
「実際冬キャンプした人たちはどんな服装で行っているのかな?」
といったキャンパーさんに向けて、tobikoの体験談を踏まえてお伝えしてまいります!
冬キャンプの魅力
なぜこんな寒い中あえてキャンプをしなければならないのか?
と、キャンパーさんの中でも疑問に思われる人もいると思います。
私なりに、初めて冬キャンプ(上記のようにうっすら雪が積もっていましたが・・・)
を体験して、楽しいと思った点を挙げていきます。
1 週末混みあうことが少なく、静かで落ち着いた雰囲気の中過ごせる
私は夏キャンプと決定的に違う点はここだと思います。行楽シーズンのキャンプ場は非常に混み合っていますよね。割合としては家族キャンパーが多く、のびのびお子さんがキャンプ場であそんでいるのを目にします。
対して冬は、生半可な装備では一夜を過ごすことが難しいです。
水道やトイレは冬季は凍結し使えないなど、夏と同じような環境でキャンプ場で過ごすことは難しく、家族での利用は敬遠されます。
だからこそ、しんと静まり返った環境の中で過ごすことができると思います。現実から隔離された自分だけの世界を感じることができますよ!
2 虫がいない
女性にとってはこれが一番大きいです。かくいう私は2019年8月にキャンプにいった際、テント周辺を飛び回るアブに刺され、ハンバーグくらいのサイズで腫れあがり、しばらく患部の熱や痛みが引かなかった経験をしています。
冬キャンプの際は一切虫はいませんでした。
(しいて言うなら越冬中のカメムシを見かけました笑)
「キャンプって虫がいるから嫌!」という人はむしろ冬キャンプの方がいいと思います。
3 雪遊びができる・空がメチャクチャ綺麗
私が宿泊した日の夜に雪が降り積もり、朝になったら5cm~10cmほど積もっておりました。
雪上キャンプとまではいきませんが、それでも雪の中でキャンプをする、
非現実な体験をすることができました。
雪がなかなか降りませんので、家族やご夫婦で真っ白な雪原の中おいしいものを食べられたら、それだけで貴重な時間を過ごせていると思いませんか?
また、シンプルに雪遊びができますよね。それだけでも非日常な遊びですよ!
冬キャンプ時の服装
めちゃくちゃ厚着しました!
着ぶくれしてめちゃくちゃもこもこしましたが、外に出て寒さはあまり感じませんでした。
気温はマイナス2度くらいでしたが、風が強く、外だと長時間いられなかったですね・・
【上】
- ヒートテック長袖(超極暖)
- ヒートテック長袖(極暖)
- ナイロン記事のパーカー
- ワークマンプラス フィールドコアの防寒ブルゾン
- モンベルのレインウェア
【下】
- ヒートテックタイツ(超極暖)
- モンベルのジャガードパンツ
- ユニクロ、裏ボア生地のパンツ
- レインウェア(安物)
- くつした2枚
【靴】
- ワークマンプラス フィールドコア 防寒ブーツ
【その他】
- 厚手の手袋(スキー用)
- ニット帽
- ネックウォーマー
とにかく、重ね着が大事!
中にあったかいのを着て、外に風を通さないものを着るというのが鉄則だと思います。
私は、上はヒートテックだけ、下もタイツとパンツだけという格好で寝袋で寝ました(つまり外の服を脱いだだけ)が、寒さで夜中に起きることなく、ぐっすり眠ることができました。
特に優秀だったのが、ワークマンプラスの防寒ブルゾンと防寒ブーツです。
あまりに暖かくて、ちょっと外へ行くときは、キャンプ以外でもヘビロテ中です。ワークマンプラスが人気の理由がうなずけます!
ヒートテックとワークマンの重ね着でいけます。間違いない。
防寒グッズ
これを1つだけ持っていきました(笑)コールマンのクイックヒーターです。(5,000円くらい)
ガス缶で暖をとれる点が、燃料を継ぎ足す必要がないので良いと思ったのですが、さすがにコレだけではムリでした。。
浅薄でした。。今回誤算だったのは、暴風雪のため焚火が一切できず、焚火で暖をとることができなかった点です。焚火ができないことを想定してテント内の暖房器具を購入するべきでした。
冬キャンプで寝るとき


私はマミー型の寝袋を持っておらず、このコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグ(1万円ちょっとくらい)を使用しています。
こちらをハイコットに銀マットを敷いた上に設置し寝ました。
このマルチレイヤースリーピングバッグはめちゃくちゃ優秀で、快適に過ごせる温度が-5度まで耐えられるので、春夏秋冬使えます。
かさばるし重いのが最大の欠点ですが、オートキャンプであれば全く問題ないと思います。値段も手ごろですし洗濯できるのでお手入れも簡単です。大変おすすめです。
これで全く寒くありません!
冬キャンプの寝具は、キャンプ場の最低気温と、所持している寝袋の快適温度が、使用に耐えうるものかをよく吟味する必要があると思います。
冬キャンプであって良かったもの
1 1,5mm厚さの銀マット
テントの中に引きました。
これがあるだけでお尻が感じる冷たさが全然違います。
テント全体を覆えるくらいの銀マットを購入すればよかったと思うくらいです。
2 イワタニ カセットフー アウトドアこんろ タフまる CB-ODX-1
カセットコンロです。ダッチオーブンも使えるし、風にも強いということで購入しました。
金額は6,000円くらい。持ち運び用のケースもついているし、非常に使いやすいです。
暴風雪で外に出られなかったため、テント内で鍋をするために使用しました。
あまりの寒さにテント内にこもる可能性があるため、コンロ持参をおすすめします。
※テント内では基本的に火気厳禁となりますので、自己責任で!
3 チゲ鍋のもと
寒い日の夜は鍋が一番良い!
土鍋を持ってくるのを忘れたので普通の鍋で調理中ですが、
野菜は切るだけ鍋に入れるだけ、肉も放り込んで煮込むだけだから、めちゃくちゃ簡単!
焚き火ができなくても大満足でした。
冬キャンプ まとめ
冬キャンプに大切なことは、
防寒のために服を5重、6重にして着込むことと、寝るとき(テント内)の底冷えを軽減するための準備を予め行う事だと思いました。
また、虫もいないし静かに過ごせるため、まったり過ごしたいキャンパーさんには冬の方がオススメです。
夏のような身軽さ、気軽さはありませんが、その分準備を怠らずに臨めば、夏よりも楽しい冬キャンプの虜になると思いますよ!
また来月冬キャンプに行ってきます♪