こんにちは、Tobikoです。
- LEDランタンを購入したいけど、コールマンのクアッドマルチパネルランタンってどうなの?
- クアッドマルチパネルランタンを使用しているリアルな声聞きたい!
- 結局LEDランタンで一番オススメって何?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- コールマン クアッドマルチパネルランタンの商品紹介、メリット、デメリットまとめ
- 他のLEDランタンと比較したメリット、デメリット
この記事を書いている私tobikoは、キャンプ歴2年以上、延べ20泊以上しているキャンプ沼アラサーです。
メインは夫婦でデュオキャンプですが、先日ソロキャンプデビューしました。
20泊以上でこのクアッドマルチパネルランタンを使用しているからこそ言える正直な意見としては
「ファミリーキャンプなら超オススメ」です。
ぜひ本記事をご一読いただき、メリット、デメリットを把握したうえで、
このクアッドマルチパネルランタンの購入をご検討ください。
コールマン クアッドマルチパネルランタンとは
まずは、このランタンの基本的な情報について押さえておきましょう。
このランタンは、8方向に明かりがついています。1方向あたり100ルーメン、合計最大800ルーメンの大容量LEDランタンです。
そのうち4つのパネルを取り外せるのがこのランタンの大きな特徴です。
キャンプ用のメインランタンでは1,000ルーメンが目安なので、十分な明かりの量ではありませんが、その手軽さでファミリーを中心に人気のランタンとなっています。
乾電池式で、USBケーブルで充電ができるので、急な停電時に携帯電話を充電するなど、防災用としても優秀なランタンです。
簡単にスペックを確認したうえで、このランタンのメリットをまとめていきます。
明るさ | 約800lm(ルーメン/High)、約200lm(ルーメン/Medium)、約100lm(ルーメン/Low) |
連続点灯時間 | 約20時間(High)、約120時間(Medium)、約400時間(Low) |
重量 | 約1,2kg |
※電池8個使用した際のデータとなります。
コールマン クアッドマルチパネルランタンの良いところ
4つパネルがついており、取り外しが可能
このランタンは、4面のパネルと、その間で計8方向に明かりがつきます。そして、このランタンの最大の特徴でもあるのですが、取り外した状態でも明かりがつきます。
本体も、パネルを外した状態でも発光しますので、テーブルライトとして使用できます。(400ルーメン程度)
取り外したパネルは装着時に自動的に充電されます。
パネルを持ち運びできる点が、ファミリーキャンプに人気の理由です。ガスランタンとは異なり、子供でも安心して持つことができるからです。
4つパネルがあるので、家族4人であえば、1人1つ使用することができます。明るさは100ルーメンですが、手元の明かりとしては十分な明るさです。
立てかけたり、懐中電灯にしたり、フックにかけたりして使用できる


この取り外しができるパネルは、このように取っ手がついており、この取っ手を、立てかけることができます。
例えば、キャンプで料理を作る際の手元の明かりや、洗い場に置きながら洗う、など、細かい手元の明かりを照らすのに重宝します。
停電時は、足元が不安定な場所に置いておくことで、十分な明かりとなります。
そして、取っ手が持ち手にもなり、懐中電灯代わりになります。
この懐中電灯は結構明るく、キャンプで夜中にトイレに行くレベルであれば十分な明るさです。
停電時に家族1人1人に持たせるのもありです。本体に繋げば、充電もしてくれますからね。
そして、この懐中電灯は、手に持つだけではなく、フックなどにかけておくことができます。
夜寝支度をしている間のテント内の明かりとしてはピッタリです。キャンプでは、ポールにひっかけることで、サイトを全体的に照らすことができます。
また、S字フックを準備しておけば、ロープにかけることもできます。このような方法で、ガイロープやポールの間に渡したロープにひっかけて使用することができます。
このように、このパネルがあれば、照らしたいところを自由に、思ったように照らすことができます。
マグネットがついているので、自由な方向に明かりを灯せる
そして、マグネットがついているので、自由なところに張り付けることができます。たとえば、ポールやクーラーボックスが金属製であれば、そこに張り付けることができます。
自宅であれば、停電時に冷蔵庫などにくっつけて、明かりとして使用することができます。
このように、このコールマンのクアッドマルチパネルランタンは、自由自在にサイト内を照らすことができるだけではなく、停電時も重要な役割を担うことができます。
充電機能があるので、携帯電話の充電切れにも対応
さらに、停電時用として優れている点として、USBケーブルから充電することができる点です。スマホはもちろん、キャンプで使用しているデジカメ、災害時用のラジオなど、非常事態に有効な作りになっています。
私はスマホの充電がだいたいキャンプ宿泊の翌朝には切れていることが多いのですが、そんな緊急事態に重宝することがあります。
ですが、あくまでも非常時用。急速充電はできませんし、そもそも電池からの充電なので充電量には期待できません。電源、充電器としては使わない方が良いです。※餅は餅屋、バッテリーとしては、モバイルバッテリー!
コールマン クアッドマルチパネルランタンのデメリット
下方向への明かりが弱い
私は主にこのランタンを上から吊るしてメインランタンとして使用していますが、真下のテーブルがとにかく暗いです。サイドにパネルがついている作りだから、という点と、800ルーメンしかない、という点で、ここはやむを得ないです。
私はクアッドマルチパネルランタンと一緒にLEDヘッドライトも並行して使用しています。このランタンを使用する場合は、テーブル用の明かり、手元用の明かりを両方準備しておいたほうがいいでしょう。
パネルの接触不良が起きた。
私が実際に起きたことなのですが、使用してだいたい1年以内くらいに、パネルが1つだけ、何をしてもつかなくなりました。
購入店舗へ修理の依頼をしたところ、接触不良とのことで、修理してもらい、今は問題なく使用できていますが、この接触部分がもしかするとダメになりやすいのかもしれません。
購入店舗やメーカー保証が受けられるように、保証書はとっておきましょう。
単一電池を8個使用する。
最大のデメリットがここです。
最大値である800ルーメンの明かりとして使用するには、単一電池が8個必要です。
それで最大20時間使用なので、一晩3~4時間使用するとして、5~6泊分しかもちません。
さらに、本体の重さは前述したように1,2kgと軽いのですが、単一電池を8個分、合計約1kgの電池を入れるので、総重量は約2,3kgとなります。結構重い!
ただ、充電式だと充電がなくなれば使用できませんが、電池式であれば、電池さえ備蓄しておけば、停電時やキャンプ時でも繰り返し使用できるので、電池式であることは、メリットとも言えます。
電池で明かりを確保できるのは、小さな子どもがいるご家庭では必須といえるほど、重要です。このランタンを購入する際は、セットで電池も購入しておきましょう!
電池はamazonで購入するのが安くておすすめです。
また、いちいち電池を購入することに抵抗感がある方は、エネループ(充電式の電池)を使用するのもアリです。初期投資額としては大きくなってしまいますが、長く、頻繁に使用するのであれば、もとはとれるかもしれません。
※環境にも良いのかもしれませんが、amazonの電池は2021年2月時点で12個で約1400円なので、普通の電池をそのまま購入したほうが金額的には良いと思います。
クアッドマルチパネルランタンの詳細情報
実は2色展開
一般的にはこの赤いランタンが主流ですが、amazon限定で、オリーブ色のランタンもあるようです!
サイトによりなじむ色合いになっています。私はそれを知らずに赤を購入しましたが、テントやタープなどの色合いを重視される方は、オリーブ色を購入されてはいかがでしょうか?

【Amazon.co.jp限定】コールマン(Coleman) ランタン クアッドマルチパネルランタン LED 乾電池式 約800ルーメン オリーブ 2000036678
- 発売日: 2020/04/30
- メディア: スポーツ用品
専用ケースあり
ランタンを購入する際は、メーカーから出ている別売りのケースも一緒に購入することをオススメします。ケースは2種類あり、MサイズとLサイズがあります。このランタンはMサイズのケースに収納できます。
コールマン クアッドマルチパネルランタン まとめ
このランタンは、キャンプ用でももちろん優秀ですが、防災用としても非常に優れています。
先日、福島県沖地震がありましたよね。やはり防災の意識を持ち続けることは重要だと感じました。
メインランタンとしても、家族1人に1つの懐中電灯としても、役に立ちますし、サイトを自由自在に照らしてくれる理想的なLEDランタンです。人気の理由も納得です。
初めてのランタンで、かつ、ファミリーキャンプ用としてなら、一家に一台あってもよいのではないでしょうか?
以上となります。LEDランタンを選ぶお役に立てたら嬉しいです。