Tobikoblog

宮城在住・アラサー女子のキャンプあれこれを綴ったブログ

休暇村気仙沼大島キャンプ場を徹底レビュー!【宮城県気仙沼市】

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宮城県気仙沼市大島にあるキャンプ場「休暇村気仙沼大島キャンプ場」についてまとめました。

この記事を通し、下記の情報が得られます。

 

  • 休暇村気仙沼大島キャンプ場の基本情報
  • 休暇村気仙沼大島キャンプ場の総合評価
  • 休暇村気仙沼大島キャンプ場の良いところ、事前に知るべきところ

 

筆者の私Tobikoは、気仙沼大島キャンプ場に複数回宿泊しているので、実際の利用者の意見としてリアルな内容をお伝えできると思います。

ぜひ最後までご一読ください。

 

 

休暇村気仙沼大島キャンプ場の総合評価

総合評価:3.67点/5

項目名 点数 一言説明
立地 1 離島・大島に橋がかかった+高速道路が通ったが。。。
売店 1 キャンプ用品はほぼなし。お土産グッズのみ
景観 4 フリーサイトの一部はオーシャンビュー
清潔さ 4 サニタリー棟完備でトイレが綺麗
サイト数 3 種類は多いがサイト数は少ない
サイトの種類 4 オートサイトは水道、かまど、AC付。設置済みテント有
お風呂 4 綺麗な大浴場付(有料)だが、時間制限がネック。
静けさ 5 サイト少ない、区画オートサイトなので静か
料金 4 金額は高いが利便性に対し妥当
周辺環境 4 気仙沼市は豊富な観光資源あり
通信環境 3 問題なし
スタッフの対応 2 杓子定規的な印象、ほぼ接点なし。
独自性 5 常設サイトでお試しお手軽キャンプ可

 

休暇村気仙沼大島キャンプ場の基本情報

www.qkamura.or.jp

項目名 項目説明
住所 宮城県気仙沼市外畑16
電話番号 0226-28-2626
気温

8月:最高気温27℃、最低気温20℃。

営業シーズン 4月~10月 
冬キャンプ可否 不可
サイトの種類 オートサイト、フリーサイト、常設サイト
サイトの数

フリーサイト:10組くらいが限度?

オートサイト:16サイト

常設サイト:8サイト

料金

フリーサイト:サイト使用料¥1,050/泊、管理費¥420/人

オートサイト:サイト使用料¥4,200/泊、管理費¥420/人

チェックイン 13:00 
チェックアウト 11:00
シャワー/お風呂 休暇村本館の大浴場利用可能/コインシャワーもあり
アクセス

【仙台方面から】仙台東部道路を経由し、

三陸沿岸道路「気仙沼中央IC」から車で30分程度

キャンピングカー宿泊可否  不可
ネット予約可否 可(公式HPから)
コテージ有無/料金 コテージはないが、ホテルあり
手ぶらキャンプ可否/料金

▲ 常設サイトがあるので、テントは不要でも、

それ以外のレンタル品がないので、手ぶらは難しい。

備考  海辺を散歩できる遊歩道あり

 

 

休暇村気仙沼大島キャンプ場評価の理由

立地:1

休暇村気仙沼大島キャンプ場の場所はこちらになります。

 

もともと「大島」というエリアは、船でしか移動できなかったのですが、

2019年に気仙沼市中心部と橋がつながり、車でも訪問することができるようになったばかり。

島内にはスーパーも、コンビニもないし、気仙沼中心部まで30分前後かかりますので、

食品をはじめとした買い出しは事前に完了させていないと大変なサイトです。

なので評価「1」としました。

 

売店:1

売店は「ありません」!

厳密にいうと、ホテル本館のほうに売店がありますが、ホテルなのでお土産用のお菓子や食べ物が多く、キャンプ用のものはほぼありません。

薪なども現地で購入できませんので、評価は「1」としました。

 

 

景観:4

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フリーサイトはオーシャンビューです!が、海が見える場所はフリーサイトの中でも一番奥側なので、

完全オーシャンビューを目指すなら、チェックインより前の時間に行き、場所とりする必要があります。

 

オートサイトは場所にもよりますが、基本、海は見えません。

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 オートサイトは景観より機能性やパーソナルスペースの確保を重視したい人におすすめです。

 

 

 

清潔さ:4

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※いい感じの写真がなくてすいません。

サニタリー棟があり、こちらにトイレとシャワーがあります。

トイレは非常に綺麗です!

  • 清掃の行き届いた便器
  • 洋式トイレでウォシュレット付き
  • 多目的トイレもある
  • ベビーシート付

非常に快適に使用できると思います。

シャワールームが使いやすいほどきれいではないので、「4」です!

 

サイト数:3、サイトの種類:4

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フリーサイトは15張程度が限界とやや狭く、オートサイトも10サイトしかないため、サイト数は結構少なめ。

その分パーソナルスペースを確保しやすいとは思います。

サイトの種類ですが、オートサイトが本当によかったです。

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サイト使用料が¥4,200/泊とややかかりますが、

  • 電源完備
  • 水道(シンク)完備←洗い物に行く必要なし
  • かまど完備
  • 十分な調理スペースもあり

非常に使い勝手が良く、キッチンがない方にはすごく重宝します。

 

前述のとおり、フリーサイトは狭いですが景観が良いです。

サイト数が少ないので、混みあわないため、車を近くに一時的に止めて荷物を搬入・搬出できるので、

フリーサイトの中では荷物の運搬が比較的辛くないと感じました。 

 

お風呂:4

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休暇村のホテル本館にある大浴場を使用することができます。

ですが、ホテル宿泊者とキャンプ利用者の利用時間が明確に分けられているので、

キャンプ宿泊者は、13:00~16:00の間しか、利用することができません

翌朝に入浴することもできないので、入浴時間が一番入りたい時間に合わないのがネックです。

また、大浴場は温泉ではないのと、内風呂のみで露天風呂などはないので、温泉が併設されているキャンプ場と比較すると見劣りするポイントがあるので、「4」としました。 

 

 

静けさ:5
  • フリーサイトの最大キャパが15張程度なので、混みあわない。
  • 離島のキャンプ場ということもあり、生活音など一切なし。
  • オートサイトは1つの区画が広い上、サイトごとに距離がある

ということもあり、個人的にはプライベートビーチならぬ、プライベートキャンプ場というイメージがあります。

 

あまり他のキャンパーと一緒になりたくない、という方にはおすすめなので、「5」にしました。

 

  

周辺環境:4

大島含め、宮城県気仙沼市は東日本大震災による甚大なダメージが未だに残るものの、観光資源が非常に多く、全く退屈しない町です。

 

海水浴もできる!エメラルドグリーンで海も浜辺も綺麗な小田の浜海水浴場が有名です。

気仙沼大島キャンプ場に宿泊するファミリーの中には、ここで海水浴をしてキャンプ場で宿泊する、という人も何組か見かけました。

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また、十八鳴浜(くぐなりはま)という砂浜も名所です。

 

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この浜は山道を10分ほど歩いて抜けたところにある、それこそプライベートビーチ感の強い場所なのですが、ただの砂浜ではないのです。

砂浜を踏みしめる度に、「キュッ、キュッ」と音がする不思議な砂浜です。

どうも、汚れた砂浜では音が鳴らないとのことで、全く人の手が加えられていない、あるがままの砂浜ということです。

一度大島に来るなら訪れたいスポットです。

あとは、私は行ったことがないのですが、有名な観光スポットに亀山という標高235mの山があります。

登山道もありますが、時期限定で指定駐車場からシャトルバスが出ているので、シャトルバスに乗車して頂上まで登れます。

360度のパノラマビューということで、非常に良い景色が見渡せるということで、ここも非常に気になります!

 

気仙沼市自体のグルメといえば、「気仙沼ホルモン」です。

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私は亀山精肉店で購入して、キャンプでもつ鍋とホルモン焼きにして食べましたが、

メチャメチャうまかったです!

気仙沼市中心部に店舗ありまして、仙台方面からキャンプ場に行く途中に立ち寄れるので、オススメです。

場所はこちら。

 

他の気仙沼大島の観光情報と、気仙沼市内の観光情報は下記をご確認ください。

kesennuma-kanko.jp

www.oshima-kanko.jp


 

通信環境:3、スタッフさんの対応:2

ネットの通信環境は良好です。

スタッフさんは、あまり接点がなく、そしてあまり有効的な雰囲気でもありません。 

個人的には、「ホテルに宿泊しているお客様を優先して対応しているんだろうなあ」

という印象を受けてしまったので、「2」にしました。

 

独自性(ほかのキャンプ場にはないような特徴):5

休暇村気仙沼大島キャンプ場には、常設サイト(テントが既に立っているサイト)があります。

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雨風に強く、設営や撤収の時間が短縮されるので、キャンプを楽しめる時間が実質2時間以上増えます。

雨天時の撤収ってめちゃくちゃ大変なんですよね。

なので、雨が降っているけどキャンプ楽しみたい!っていう方には非常にオススメです。

※寝袋や調理器具、ランタンなどの明かり、食材は持参しなければならないので注意です。

 

 

ここは事前にチェック

忘れものや食べ物の不足がないかは絶対に確認すること

最寄りのスーパー、コンビニありません。

ホテルにもキャンプ用品の売店はないので、電池や調味料などの消耗品がなくなっていないか、買い忘れはないか、買い出しの際に必ず確認しましょう。

 

大浴場の入浴時間は最終受付15:00

大浴場が使用できるのは非常にありがたいのですが、13:00~16:00と入浴時間が限られています。

最終受付が15:00なので、入浴もする人は入浴スケジュールも計算して1日のスケジュールを立てましょう。

最悪コイン式のシャワーもあるので問題ありませんが、大浴場と比較するとあまりきれいではないので、

できれば大浴場でお風呂にゆっくり浸かることをオススメします。

 

 

まとめ

休暇村気仙沼大島キャンプ場は、気仙沼の観光資源にも恵まれ、リゾート気分にもなれる、宮城でもオススメ上位のキャンプ場です!

ぜひ宮城県で極上のキャンプ体験を、一人でも多くのキャンパーに体験してもらいたいです。よろしくお願いします!