紅葉の時期、鳴子温泉郷で温泉巡りがベスト!
こんにちは、Tobikoです。
今日は、吹上高原キャンプ場のレビュー記事の「後編」です。
前編では主に吹上高原キャンプ場自体の基本情報、おすすめ情報や、事前準備ポイントなどをお伝えしました。
今回は、吹上高原キャンプ場に二泊三日したと想定して、観光として訪れるべきポイントを
宮城県在住キャンパー・宮城に住んで30年のTobikoがお送りします。
前編はこちらから↓↓
吹上高原キャンプ場の周辺情報
吹上高原キャンプ場は、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首という住所に位置しています。
鳴子温泉とは、鳴子温泉郷を形成する温泉地の1つです。
鳴子温泉郷とは、鳴子温泉以外に、
「東鳴子温泉」「川渡(かわたび)温泉」「中山平温泉」「鬼首(おにこうべ)温泉」の総称です。
吹上高原キャンプ場は、その中でも鬼首に位置しております。それぞれの温泉地間は遠くなく、だいたいですが車で20分圏内です。
吹上高原キャンプに連泊を計画している人は、鳴子温泉郷の湯めぐりをすることを強くおすすめ致します。(というより、鳴子温泉は温泉があまりに有名で、それを超えるほどの有意義な過ごし方はないと思います。)
おすすめの時期はいつ?
訪問すべきタイミングはいつかというと、絶対に10月後半~11月頭です。
鳴子温泉郷は、宮城でも1位(個人的主観含む)の紅葉スポットです。
四季を通して様々な楽しみ方ができる鳴子ですが、ベストシーズンと聞かれたらこの時期でしょう。
鳴子峡の近くではレストハウスがあり、レストハウスに車をとめてちょっとした遊歩道を散策することができます。
※風が強いことが多いので、体感温度が気温よりやや低く、宮城のこの季節は冬並みに寒いので、他県からいらっしゃる方は上着や防寒着を多めに持参ください!
温泉巡り、結局どこがいいの?
鳴子温泉郷の源泉はなんと約400以上。泉質も非常に豊富です。これではどこが良いか、迷ってしまいますよね。
宿に宿泊しない人でも、気軽に入浴できる共同浴場ありますので、まずはこちらを巡ってみることをおすすめします。
①鳴子温泉・・・滝の湯
住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元47-1
鳴子温泉街で駐車して徒歩で向かうことができます。洗い場なし、硫黄の香りが立ち込める、言わずと知れた歴史のある名湯です。
やや熱めですが、身体の芯から温まることができますよ。
鳴子温泉の代表的な温泉です。
②鬼首温泉・・・すぱ鬼首の湯/吹上温泉峯雲閣
吹上高原キャンプ場に併設されている温泉ですよ!もう初日の宿泊時に入ってしまった、他になんかないのか!という方は、「吹上温泉峯雲閣」をおすすめ致します。
住所:宮城県大崎市鳴子温泉鬼首16
このポスターは数年前に大崎市が作成し広報に使用していたのですが、力士の白鵬が写っているビジュアルに驚いたものですが、この写真で使用されている温泉が吹上温泉峯雲閣です。
自然を相手にして入浴するので、通常の温泉に入浴するのとは少し異なる感覚かと思いますが、そこはご愛嬌、その瞬間にしか感じられない温度や自然を感じられる、貴重な温泉地です。
③中山平温泉・・・しんとろの湯
Tobikoイチオシの温泉。別名「美肌の湯」お湯は白く濁っていますが、お風呂からあがったあとのお肌が超つるつる!
温泉は加水なしで源泉からお湯を引っ張ってくる過程で適温まで下げています。
ん、でもちょっと熱い・・・上がると血行が良くなりすぎて肌真っ赤!
鳴子に来たら必ず入浴しています。一番おすすめ。
色々温泉巡りをしたいという方に、「湯めぐり手形」購入のオススメ
鳴子温泉郷観光協会さんが発行されている「湯めぐり手形」は、鳴子温泉郷を形成する5つの温泉地ごとに、6か所の温泉を1,300円で巡れるようになるチケットです。
安すぎて湯あたりしそう・・鼻血でそう・・
温泉か1か所あたり200円ちょっとで入れるわけだよね・・
超おトクです!
鳴子観光・旅館案内センターで購入が可能です。鳴子観光・旅館センターは、陸羽東線鳴子温泉駅に併設されていますので、すぐわかると思います。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
鳴子温泉郷のおすすめグルメ・観光地
①栗だんご
鳴子温泉の栗だんご発祥の地が、餅処深瀬という栗だんご屋さんです。
醤油だれが大変美味。お茶めちゃ染みます。訪問マストです!
鳴子温泉街の真ん中にあるので、迷うことはないでしょう。
②温泉卵
鳴子温泉街には、温泉たまご工房というのがあります。鳴子温泉駅前のおじまやで温泉たまごセットを購入し、徒歩で移動。足湯につかりながら、本物の温泉で温泉たまごが手作りできるんです!!
足も体も芯からポカポカになりながら、温泉たまごを作って食べられますよ。その場で食べるもよし、温泉あがりに食べるもよし、キャンプ場に持って帰って、料理にトッピングするのも、よし。
詳しくはこちらをご参照ください。
③鳴子の風
【レビュー】吹上高原キャンプ場をおすすめ!前編【宮城県大崎市】でもお伝えしましたが、鳴子で作られた地ビールがおすすめ!
酒好きだったらこれがマストです。
④間欠泉
吹上高原キャンプ場を出て目と鼻の先のあたりに、間欠泉が噴き出ている場所があります。高さおよそ15m。なかなか間欠泉を見る機会はないと思うので、ぜひお立ち寄りください。
吹上高原キャンプ二泊三日過ごし方のすすめ
私が実際に実行したい!と考えている吹上高原キャンプ場2泊3日モデルプランを紹介します(ダレトク?)
1日目
9:00 現地入り 設営開始
11:00 設営終了、休憩、売店で「鳴子の風」3本購入
12:00 昼の準備しながら酒を飲む
13:00 1日入浴券を購入し、「すぱ鬼首のゆ」に入浴
14:00 自サイトで昼寝 何もしない幸せを嚙み締める
17:30 2回目の入浴 夕日を眺めてしんどい営業活動でたまったストレスをお湯に流す 夜食べて就寝
2日目
9:00 車で出発 間欠泉見に行く
10:00 鳴子温泉の湯めぐり駐車場で車をとめて、鳴子観光・温泉センターへ。「湯めぐりチケット」購入。
10:30 「滝の湯」と「早稲田桟敷湯」に入浴
12:00 銀の匙でランチ
13:00 「鳴子ホテル」で入浴
14:00 「ホテルたきしま」で入浴
15:00 深瀬で栗団子を食べてまったりしたり、温泉たまごを作ってのびのびしたりして過ごす
16:00 (紅葉シーズンの場合)紅葉狩りに行く
18:00 サイトへ帰還
3日目
10:00 撤収、チェックアウト完了
10:30 「しんとろの湯」入浴、休憩、昼寝
12:00 周辺でランチ、帰路につく
まとめ
吹上高原キャンプ場をベースにして、本当に様々な過ごし方ができるし、何度行っても飽きないほどの観光資源や温泉がたくさんあります。
長期連休はぜひ吹上高原キャンプ場に足を運んでいただき、名湯に浸かって日々の疲れやストレスを落として帰りましょう!
吹上高原キャンプ場についてもう少しよく知りたいという方は、下記の過去記事をご確認ください!長々とお付き合いいただきありがとうございます。